日本はゲーム業界においてトップと言っていいほど日本産のゲーム企業は毎年注目される作品を生み出します。
もともと日本はゲームにおいては圧倒的なシェアを占めていましたが、昨今では海外ゲームの勢いもすごく、
毎年、その年の最高のゲームであるGOTYは日本のゲームと海外のゲームがそれを求めてせめぎ合っています。
では海外のゲームと日本のゲームはどちらが面白い作品が多いのでしょうか?
今回は和ゲーと洋ゲーの人気企業をいくつか例に出して比較・検討してみたいと思います!!
この記事はあくまで個人の感想にすぎないことをあらかじめご了承ください。
和ゲー陣営
スクエア・エニックス
長く人気のあるドラクエ、FFなどを手がけるスクエア・エニックスです!
日本では和ゲーの中で存在感が一番大きい企業なのではないでしょうか。
今でも神ゲーとして崇められているニーアオートマタを作り上げたのもこの企業です!
毎年、ゲーム業界のどこかしらにはスクエニの作品はある!といった感じですね。
カプコン
モンハンやバイオハザードなど海外でも評価されているビッグタイトルを作る日本にとってはなくてはならないゲーム企業のカプコンも外すことはできません!
モンハンはGOTYにノミネートされるタイトルですし、バイオハザードもホラーゲームの中で圧倒的な地位を獲得しているシリーズです!
バンダイナムコ
ドラゴンボールやワンピースなどのアニメ作品をはじめとした日本らしいゲームを手がけることで名高いバンダイナムコ!
ドラゴンボールスパーキングゼロでアニメ作品史上最高の売り上げを叩き出したり、
エルデンリングをフロムと共同制作しGOTYを獲得するなど日本ゲーム業界への功績は計り知れないです!
フロムソフトフェア
ソウルシリーズを生み出した、出す作品全てが神ゲーになるフロムソフトフェアはなくてはならない日本のゲーム企業です!
GOTYを獲得したSEKIROやエルデンリング、ダークソウルシリーズの他にもアーマードコアシリーズなど、
その全てが海外でも高く評価されているため海外知名度で言えば一番かもしれません!
任天堂
忘れてはならないのが我らが任天堂!
PCや任天堂以外のコンソールではプレイできないにもかかわらずゲームタイトルの魅力の高さから日本では頭ひとつ抜けた知名度と売り上げを有しています!
マリオシリーズやゼルダシリーズ、どうぶつの森シリーズなど誰もが知っている数多くのタイトルを輩出しており、
マリオなどは映画化し、海外でも大ヒットするなどゲームの枠に囚われない人気を獲得しています。
洋ゲー陣営
Ubisoft
Ubiはアサシンクリードシリーズやウォッチドッグスシリーズなど過去から現代、未来まで数多くの人気オープンワールドゲームを開発してきた企業です!
特にアサシンクリードシリーズはファンも多く、現在は様々な問題を抱え、日本を中心に批判されている企業ですが
過去のゲーム業界への功績は認められるものがあります。
エレクトロニック・アーツ
バトルフィールドシリーズやEA Sportsなど戦争やスポーツといったリアルな世界を体験できるゲームで大人気のエレクトロニック・アーツ!
特にリアルな戦争を体験するゲームとしては金字塔的な立ち位置のバトルフィールドシリーズはシリーズを重ねるごとによりリアルで面白い作品になっています。
最近ではIt Takes TwoでGOTYを獲得するなど勢いが止まらないゲーム企業です!
ベセスダ・ソフトワークス
洋ゲーの大人気タイトル製造機としての地位を獲得しているベセスダですが、
スカイリムで有名なエルダースクロールズシリーズやフォールアウトシリーズなど魅力的な世界でなんでもできるゲームを数多く輩出しています!
発売したゲームはGOTYにノミネートされることも多く、実際にスカイリムはその年のGOTYを獲得するなど、
その人気は言うまでもありません!
CD Project Red
CDプロジェクトレッドはウィッチャーシリーズやサイバーパンク2077など超大型作品を作るゲーム企業です!
発売したゲームこそ少ないですが、ウィッチャー3はその年で圧倒的な差でGOTYを獲得しており、
史上最高のゲームとの呼び声も高い作品です!
サイバーパンクも発売時点ではバグが目立ち批判もされていましたが、度重なるアップデートで改善させるなど誠実な姿勢に企業自体の評価も高いです。
ロックスターゲームズ
ロックスターゲームズは超大人気シリーズのGTAシリーズやレッドデッドリデンプションシリーズなどを手がける日本でも有名な企業です!
GTAシリーズは言わずもがな大人気タイトルで、中でもGTA5は様々なギネス記録を打ち立てた化け物作品です!
次回作のGTA6も間近に控えていますが、他企業がこの作品の発売月に自社作品を発売しないように調節するほどの圧倒的人気のシリーズです。
和ゲーvs洋ゲー
和ゲーの特徴
和ゲーは個人的にプレイしていて面白い作品を作る傾向にあると考えています。
例えば、ソウルシリーズやニーアオートマタなどアクションが圧倒的に面白い作品は和ゲーには多い印象です!
他にも任天堂などで特に感じるのが飽きさせない工夫です。
同じ操作をずっと続けていくと飽きてしまいますが、マリオシリーズなど新たなステージに進むたびに新たなアクションが追加されたりと
プレイヤー目線に立って楽しめるゲーム開発をしているなと感じますね!
こういった点からバイオなど日本のホラーゲーム人気に繋がっているのかもしれませんね!
また、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド、ニーアオートマタなどのリアルとは違った美しさの世界観を作り上げる発想力は和ゲーならではではないでしょうか!
これもアニメなどの日本文化が貢献しているのかもしれません!
洋ゲーの特徴
洋ゲーは映画のような没入度の高い体験的なゲームを作る傾向にある気がします。
海外のゲームは圧倒的な開発予算を掛けたゲームを作ることができるので、
グラフィックの綺麗さやボリュームなどが段違いであり、
現実ではできないことをゲームでやるという世界に入り込んだ体験ができるゲームが多いなといった印象です!
GTAシリーズは現実世界でやっちゃダメなことをやりたい!ウィッチャー3はファンタジー世界の重厚なストーリーを体験したい!バトルフィールドは戦争を体験したい!といった具合です。
リアルなスポーツゲームが多いのも入り込んだ体験をしたいといった欲求からくるものなのではないでしょうか!
ストーリーが重厚な点も映画のような没入感の例の一つになっていますね!!
どちらが優れている?
では結局和ゲーと洋ゲーはどちらが優れたゲームを出しているのでしょうか?
どちらが圧倒的に優れているということはありませんが、私はゲームをする目的によってどちらが優れているのかが変わるかもしれないという結論に辿り着きました。
- 単純にゲームプレイを楽しみたい!
- 没入感の高い体験をしたい!
ゲームをプレイする人々はこのどちらかの目的のためにゲームをプレイするのではないでしょうか?
日本では古くからスーパーマリオなど単純な楽しさを追求したゲームが数多く遊ばれていたため、ゲームは遊んでいて楽しいものであるという認識が多く、
和ゲーは体験よりもプレイの楽しさに重点が置かれたゲームが作られやすいと考えました。
海外では日本とは逆にゲームというのはニッチな層だけで人気だった歴史が長く映画文化も主流だったため、大衆に受け入れられる頃には映画よりも没入度の高い体験的娯楽のような立ち位置になったのかもしれません。
そのため、洋ゲーは映画のように膨大な予算をかけて高グラフィックやボリューム、重厚なストーリーなどが特徴的になったのではないでしょうか!
このように誰かの目線にたてばどちらが優れていると決めることはできますが、
大衆的にどちらが優れているかを決めることはなかなか難しいものがあります。
ゲームをプレイする目的に応じてどちらかを個人個人が決めるのが良いといった折衷的な答えになってしまいます…
私は時と場合によってゲームプレイの目的が変わるので、和ゲー・洋ゲーどちらも遊びたい欲張りゲーマーです!!
まとめ
今回は和ゲーと洋ゲーのどちらが優れたゲームを出すのかを考えてみました!!
結局どちらも良いというつまらない答えが出てしまいましたが、平和的なので良しとして下さい!