ゲームジャンルといえば、アクションやパズル、ホラーなど様々ありますが、
一概にくくることができないゲームも存在します。
今回は、ホラーらしさのあるテイストながら完全なるホラーではない…
奇妙な雰囲気が常に漂う珍しいゲームを3つご紹介します。
これら三つの作品はどれも独自の世界観が展開されており、
完全なホラーゲームとはまた違った恐怖感を我々に与えてきます。
プレイしてみると、その奇妙さがクセになってしまうことでしょう….
INSIDE
今作は、少年を操作するところから始まります。
プレイヤーは何が何だかわからないまま、先に進むと大人たちが走って追いかけてくる…
わけもわからず逃げ惑って、
どういう世界なのか、彼がどこに向かうのかをプレイヤーは進めていくうちになんとなく理解することになります。
ただ、目先のパズルを解いて先に進んでいき、少年はどういった結末を辿ることになるのか…
というのが今作の物語です。
- プレイヤーは少年の目的も向かう先もわからない
- 理由もわからず追ってくる大人たちが不安感を駆り立てる
- プレイヤーがその世界観の不穏さに気づくとさらに恐怖感が増す
このゲームの奇妙さはプレイしないと体感することができないのが面白いところです。
他のゲームジャンルに慣れている人は手をつける気になるまでが難しいところですが、
一度始めてしまえばのめり込んでしまうこと間違いなしです!
その奇妙な世界観をぜひ実際にプレイして感じてみてください!!
LIMBO
このゲームはINSIDEと同じ制作会社であるためか、いきなり少年をプレイするというところは共通しています。
ただ決定的に違うのが世界観です。
このゲームはINSIDEとは違い、リアル感はなくモノクロでより奇妙さがかき立てられています….
小さな少年を操作してプレイヤーは大きな蜘蛛や奇妙な子供たちの罠を掻い潜り、先に進んでいかなくてはなりません!
少年はとても小さく些細な罠で死んでしまうので先に進むときは急がず、用心深く、注意を怠らないことを意識する必要があります。
- ひ弱な少年を注意力や頭脳のみで操作し、危険を掻い潜らなければならない
- モノクロの可愛げのある絵のタッチとは裏腹に、世界の残酷さをまじまじと見せつけられる
同じ制作会社とはいえ、全く違う世界観、絵のタッチなのでINSIDEをプレイした後でも新鮮な体験をプレイヤーに届けてくれる今作、
奇妙な世界観好きにはプレイ推奨の作品です!!
リトルナイトメア
今作はオススメホラーゲームシリーズでも紹介した作品ですが、
その奇妙さは単なるホラー作品とは一線を画していて、奇妙な雰囲気が常にあるということでご紹介します!
今作は上記2作品よりホラー要素が強めですが、その独特な奇妙さもより大きなものになっています。
小さな子供が大きな世界の大きな住人の網を掻い潜って、その世界を脱出するというのが主な目的ですが、
その世界の住人たちが非常に気持ち悪く、風刺画の絵がそのまま出てきたような見た目となっています..
そのため、異質な世界観であるのに謎のリアル感があり、よりその気持ち悪さに拍車をかけています。
- 世界全体が気持ち悪く、現実にも共通する部分があるので不気味さがある
- 世界の住人たちの生活感や挙動がリアルで、リトルナイトメアの世界それ自体もリアルさが感じられる
- 住人たちに捕まった主人公が不憫なので、絶対に逃げ切りたい
奇妙さを感じるならこの作品と言えるほど、奇妙さが常に共存している世界観なのでぜひプレイしてみることをお勧めします!!
まとめ
今回は、完全なホラーとは言えないものの奇妙な雰囲気で肝を冷やす作品を3つご紹介しました!!
この独特な雰囲気に興味を持たれた方はぜひどれからでもいいのでプレイしてみてください!!